OUR BUSINESS 事業紹介
Uluha事業部(派遣事業部 販売員担当) OUR BUSINESS
派遣スタイル
『Uluha』とは
エム・イー・ジーは、百貨店やショッピングモールなど、販売員の派遣に強いのが特長です。そのメリットをさらに活かし、2020年1月に派遣の新ブランド『Uluha』(うるは)を立ち上げました。『Uluha』のポリシーは「無理をしなくても毎日笑って働ける職場を見つけるための、接客・販売に特化した人材派遣サービス」。これは、従来の販売員が抱えていた問題を解消するための、新しい派遣の形です。販売員の社会におけるステイタスをもっと上げたい、正当に評価されたいという想いから生まれました。
販売員は、毎シーズン新商品を買わないといけなかったり、ブランドによっては年齢や性別の制約があったり、せっかくスキルがあっても純粋に接客の仕事を楽しめない方が少なくありません。エム・イー・ジーは派遣スタッフの7割が販売員。派遣スタッフが働きやすい労働環境を思い切って絞り込むことが、派遣スタッフのためになり、派遣先にとっても販売の質を上げることになると考えたのです。現在はかばんと雑貨が主力となっていますが、将来的に範囲を広げていきたいと計画中です。
将来のプランを聞いたうえでの
「適材適所」
『Uluha』事業部が最も心掛けていることは、登録者と派遣先とのマッチングです。例えば同じジャンルの商品でも、積極的な人やお客さまに寄り添うタイプの人など、店ごとに販売員に求められるカラーが違います。そのニーズを敏感にキャッチアップするのも、コーディネーターの腕の見せどころ。エム・イー・ジーには百貨店から雑貨、食料品まで幅広い職種の派遣先がありますので、登録者が今までのキャリアを活かしながら、存分に活躍できる場をご紹介します。
そして、より緻密なマッチングを行うために、全事業部で活用しているのが「適職診断」です。求職者に対して、接客に関する問いのほか、3~5年後の目標や夢を質問します。その理由は、「留学したい」「店を持ちたい」など、各人のライフプランを把握することで、よりその人に適した派遣先を紹介することができるからです。そのような柔軟性も『Uluha』が目指す、適材適所のための重要なポイントだと考えます。
毎月の「販売向上委員会」で
接客スキルアップ
エム・イー・ジーでは、毎月「販売向上委員会」を開いています。各事業部から吸い上げた現場の声と派遣先からのご要望を、両サイドから突き合わせて具体的に分析。その結果を派遣スタッフと共有することで、現場での接客に反映させるのが目的です。当社は業務形態こそ派遣業ではありますが、中身は「小売業」だと考えます。売り上げは販売員の責任ではなく、派遣元のサポートがあってこそ結果が出せるもの。長く続けていただくためには、大切な要件だと思っています。
この仕事でうれしいのは、派遣先からお褒めを頂戴することです。以前、百貨店で販売員をしている派遣スタッフが、その百貨店で最高レベルの表彰を受けたことがあります。また、店舗すべての人材を当社が一任され、1年間で売り上げを140%にまで向上させたこともあります。この仕事をやっていて良かったと心から思える瞬間です。一生懸命頑張った派遣スタッフとともに、成功の喜びを分かち合えるのは最高にうれしいものです。